出馬のご報告(再掲)
以下、3月26日にFacebookに掲載したものを再掲載します。
https://www.facebook.com/hamadahiroki/posts/2131293306946922
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ご報告とお願い。
2019年4月に行われる渋谷区議会議員選挙に国民民主党公認で挑戦することを決意いたしました。
都議会議員選挙の後は候補者としては一線を引き前回挑戦した新人候補者を応援する予定でいましたが彼が出馬辞退となり、その後の対応を検討していました。他の方に打診するなどしていましたが、調整がつかず今日に至りました。
地域のみなさんに支えられて培った実績を活かすために、自ら新たな挑戦をしようと決断しました。
何もしないという選択肢もあったのですが、フェイスブックですので少し詳しく理由を説明します。
一つ目は、今の区議会が区民のみなさんに十分な論点を示せていないことにあります。選挙で区民が判断できるように賛否が分かれる問題で真剣に議論するのが議会の役割の一つと考えますが、よくできない、逃げの姿勢があると感じています。例えば、危惧される羽田空港の新ルートの問題は区民のみなさんの声に対応できていないところがあり、またこれまで取り組んできた各種の政策条例の議員提案なども一部の党にとどまって十分とはいえません。
ひと暴れして、区民にとって分かりやすい区議会をいまいちど作って行きたいと思います。
二つ目は、もう一度、政権交代可能な政党政治を復活させたいという想いです。政党のもっとも大切なポイントは、政策やリーダーではなく、多くの人が参加できる議論の土台であることだと思います。最初から同じ考えの人が集まるということよりも、意見が違ってもきちんと議論できる人が集まる方が強い組織です。その点で、政党の枠を超えて、よいよい政党のしくみを追及していきたいと思います。
三つ目は、渋谷区でも、選挙へ向けた現状の顔ぶれをみるにヘイトスピーチを行うような人が何人もいることに危機感を持ったことです。マイノリティの人に対する差別をなくし、あらゆる人々にひらかれた渋谷区にしていくために、これからも身を挺してたたかっていきたいと思います。
ちなみに、ここまで直前になった理由の一つに、区長選挙も現職以外に名乗りを上げている人がいなかったことがあります。一つ目の理由にあるように、きちんと理想の区政のあり方や今の問題点、争点を示すために一石を投じようという考えもありましたが、さすがに何も資源のない中で力不足を感じた次第です。
3回も都議会議員選挙で惜敗しましたのでほとんど何もない状況ですが、虚勢の争いではなく本来の政策論争を行うには志一つで十分と考えています。
このようなことなので、非常に厳しいところからではありますが、引き続き、みなさまのお力添えをいただきたくお願い申し上げます。
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主に選挙そのものに出馬する経緯について書かせていただいていますが、国民民主党公認になった経緯については下記をご覧ください。
関連記事:私はこんなことを考えていました。国民民主党と立憲民主党について。